みなさんこんにちは.ナレッジスター代表の明松真司です.
ついにカウントダウン2桁!!
ナレッジスターの教室では,重要な試験までの日数のカウントダウンを
デジタル掲示板で常に表示し続けているのですが,
本日,ついに高専学力試験まで99日となりました!!

推薦入試に至っては,残り70日を切って,いよいよ受験生のみなさんも
危機感がリアルなものに変わってゆく頃と思います.
でも,「あと100日しかない」とも言えますが,「あと100日もある」とも言えるわけです.
ナレッジスターのスタッフは受験生の皆さんへの協力を全く惜しみませんので,
高専に入りたい!という強い想いを原動力に,より一層気合を入れて勉強を頑張って行きましょう!!
高専入試の数学の勉強法をまとめました
でも,高専入試は教材も少なく,勉強方法もいまいち掴みにくくて,
「高専入試を受けたいけれど,そもそもどうやって勉強をすればいいのか…!!」
ということを思っていらっしゃる方も多いのではないかと思います.
ですので,この記事では「改めて」,
塾生でも塾生でなくても使える「高専入試の(数学の)勉強法」を今一度まとめてみました.
是非,この記事にかかれている情報を参考に,効率よく勉強に取り組んでほしいです.
本屋さんには「過去問と予想問題」しか売ってません.
まず,高専入試はとにかく本屋さんで売っている教材が少ないです.
その数というもの,公立高校受験の教材と比較すると天と地の差で,
高専入試の教材で本屋さんにおいてあるものは,
- 過去問
- 予想問題
のみだと言い切れるほどです.とにかく,本屋さんには教材がありません.
じゃあ,いきなり過去問を解き始めればいいってこと?
じゃあ,「いきなり過去問を解き始めるしかないの?」って疑問が生まれますよね.
これ,答えは実は「NO」だったりします.
実際にですね,「どう勉強すれば良いのかがイマイチ分からないので,
とりあえず過去問を解き始めてみた」という学生さんは結構多いのですが,
だいたいの学生さんは解けない問題が多くて手がつけられないという悩みを抱えています.
そして,こんな気持ちになって意気消沈してしまう学生さん,非常に多い…!!
「やっぱり高専の問題は難しいなぁ,全然解けないなぁ.」
しかしながら,実は今の段階で「過去問が解けない」理由は,
「難しい」以外にも,大きなものがもうひとつあります.それは何かというと…
「そもそも習っていないから知らない.だから解けない」
という理由です.
高専入試数学の過去問の出題内容は,「中3後半にかなり偏っている」
みなさんが意外と知らないことなのですが,
高専入試の数学の問題は,出題内容がかなり中3後半に偏る傾向があります.
ですので,早い内から過去問を見てみる分には一向に構わないのですが,
多分,それが早ければ早いほど,「習っていないから解けない問題」がかなりの割合になる
ということは,きちっと理解しておかなければなりません.
例えば,「円周角の定理」「三平方の定理」あたりは,
学校で習うのって中3のかなり後半なんです.
でも,高専入試では,これらを用いる問題がガンガン出題されます.
(特に,最後の大問の図形の問題では,ほぼ100%必要.
もちろん,それ以前の大問でも,これらを用いる問題は平気で出てきます)
このことから,勉強の「やり方」が自ずと見えてきます.
【高専入試の数学の勉強法の例】
- まずは,過去問の「習ってないから解けないところ」を明確にする
→当塾の教材「高専過去問タイムライン」を利用してください.- 解けるところは,実際に過去問を解いてみても良い.
→当塾の教材「高専過去問解説」を利用してください.- 現段階で解けないところは,先にしっかりと勉強をしてまずは知識をみにつける.
→当塾の教材「高専入試のための数学講座 テキスト」をご利用下さい.
(まだ未完成ですが,鋭意作成中ですごめんなさい^_^;)- 知識を身に着けて徐々に解けるところが増えてきたら,
その分野の過去問にもチャレンジしてみると良い.
→当塾の教材「高専過去問タイムライン」「高専過去問解説」を利用してください.
という順番でやるのが,なかなかにいい感じなのです.
いきなり過去問やって「全然わかんない!!解けない!!」と,バンザイをしてしまわないように!!
学校の内容は,積極的に先取りをすると良いです
例えば過去問で「円周角の定理は習ってないから解けないな〜」となったとして,
「学校で円周角の定理を習うのを待っている」ことはやめたほうが良いと思います.
というのもです.
通常,中学校の数学のカリキュラムというのは,
公立高校入試に間に合うように設計されています.
ですが,高専入試に関しては,
- 出題内容が3年後半に偏る
- 公立高校入試よりも入試日程が早い
ので,黙って待っていると「学校の授業の内容が高専入試に間に合わない」ということが
意外と,平気で起こり得ます(僕も実は中学生のときそういう感じでした.北海道だけど.).
これは結構怖いです.
だって,「習っていないから」という理由で「3年後半の内容が抜けた状態で試験に臨む」
ってことは,高専入試の問題のかなりの割合の問題に手が出せないことにつながってしまうから.
(先に述べたように,高専入試の出題内容は「中3後半に偏ります」.)
ですので,中3後半の内容は,さっさと先取りして勉強してしまうのが良いんですよ.
さっさと本なり読んで身につけて,さっさと過去問に着手する.
これで良いのです.スマートな高専受験生は,こういうふうに勉強するのです.
学校や塾の先生は「高専入試のことあまり知らない」ことが多い
あともう一つ.学校や塾の先生は,意外にも高専入試のことほぼ知らない人が多いです.
なので,「入るの大変だぞー」とか「入ってから大変だぞー」とか「将来大変だぞー」とか言って
高専の中のことを知らないのに,適当に脅して受験を止めてくる先生も,中には出てきます.
(高専のことを知らず入試指導ができない!!という先生は,受けさせない方向に持っていきたいのです
※全ての先生がこうだと言っているわけではなく,「中にはこういう先生もいる」ということ.)
しかしながら,高専を本当に受けたいと思って頑張る意志がしっかりあるなら,
そのような「先生の都合」には惑わされること無く,
きちっと高専入試に向き合って,全力でチャレンジをしましょう.
高専入試は公立高校入試と併願が可能なので,いざとなれば公立高校も受けられます.
ナレッジスターでは,この辺総合的にサポートします
当塾ナレッジスターでは,このあたりを総合的にサポートさせていただいています.
効率的に,適切な流れで高専入試に向き合えるような,
基礎から順番かつ,ハイレベルなところにも到達するカリキュラムで
受験生の皆さんを徹底的に支え,導いて行くのが我々の仕事です.
生授業はもちろん,「ネット個別指導」もあります
生でナレッジスターの教室で授業を受けていただくことも勿論可能ですが,
仙台まで通うなんて無理!!という遠方の受験生も当然,多く存在しているでしょう.
ナレッジスターの「ネット個別指導」は,そんな「遠方の受験生」の皆さんにも
ナレッジスターの高専入試対策をご提供するための受講プランです.
実際の受講生の皆様からは,
「生で授業を受けているような感覚で受講できる」
「自宅で簡単に受講できるのが良い」
「一対一だとモチベーションが上がる」
というお声を頂いております.
「ナレッジスターの教室までは通えない…!!」
という,お困りの高専受験生の方々は,是非ともこちらもご利用いただければ幸いです.
残り100日を切りました.より一層力を入れて頑張って行きましょう!!
まだまだ高専入試に向けてやれることは沢山沢山,あるはずです.
今から危機感をしっかり持って,それでいてどっしりと構えながら
高専入試に全力で立ち向かって行きましょう!!
ということで,ありがとうございました(^^)